在レオン総からのお知らせ(ATMにおける邦人被害等)

<ポイント>
●イラプアト市内のATMで邦人被害が発生しましたので、留意願います。
●「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」の第5話が発表されました。
 
バヒオ地域にお住まいの皆様へ
在レオン日本国総領事館
 
1 ATMにおける被害
3月19日日曜日午後1時、イラプアト市内BBVA(Bancomer)併設のATM(Sucursal Pradera, Blvd. Solidaridad No.1200, Fracc. La Pradera。Italian Coffeeの隣)で現金を下ろそうとしたところ、いつもと違う画面が表示され、携帯番号とパスワードを入力するよう指示があったため、これらを入力したものの、10分ほど画面が凍結したままとなった。画面上にキャンセル表示が無く、キーボードのキャンセルボタンを押しても画面が変わらなかった。隣のATMにいたメキシコ人も同様の状況のようで、画面を写真に撮り明日銀行にカード返却を要請したらどうかと言われたため、仕方なくその場を離れた。翌日銀行で報告し、カードを探してもらったところ、ATMにカードが吸い取られてから1時間後に大量の買い物がされており、銀行残高は100ペソになっていた。
防犯カメラを調べる事等要請したものの、銀行側は暗証番号が正しく入力されていたため、不正利用と認めない、カードの保険は作成後3ヶ月以降でないと適用出来ないとの回答で現金が返却されることはなかった。
 
2 注意点
(1)本件被害について、銀行側はそのような画面が表示されることはないとの一点張りであり、通常表示されない画面が表示されていた状況から、ハッキング又は内部の犯行である可能性は否めません。昨年3月には、グアナファト州在住の男性がBanbajio銀行でハッキングを行い、総額2000万ペソの被害があった事例があり、今年の1~3月、メキシコ銀行預金者保護協会に寄せられた銀行トラブルは136万件、総額30億ペソに上り、被害件数はBBVA(Bancomer)、Banamex、Banco Aztecaの順に多いと報じられています。
(2)当地のATMは、時間外の対応は極めて限られていることから、現金を下ろす際は、可能な限り係員がいる時間帯を選ぶことが勧められます。また、周りにいる人を安易に信用せず、トラブルに遭遇した時には職場の同僚や友人に連絡し支援を求めることも大切です。さらに、暗証番号をカメラで盗撮する事例や、カード差し込み口に別の機械を取付けスキミングする事例等もあるため、ATMを使用する際には不審な点がないか確認することも重要です。
(3)昨年はATM関連の邦人被害が以下の通り国内で3件発生しております。
・グアナファト州イラプアト市シベレスショッピングセンターATMにて、近くにいたメキシコ人男性にATMの画面がおかしいのでもう一度カードを入れるよう声をかけられ、カードのチップが汚れているため2,3秒カードを男性に渡した際に差し替えられた。
・アグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市内ATMにて、通常はいない警備員に声をかけられ、使用しようとしたATMが故障しているので、特定の機械を使うよう指示され、同機械を使用した。翌日暗証番号が変更された旨のメールを銀行から受けたため、直ちに銀行に連絡し口座の利用停止措置を取ったため、被害を免れた。
・キンタナロー州カンクン市内のATMで2枚のカードで現金の引き下ろしを試みたものの、現金を下ろすことが出来なかった。後日確認したところ、クレジットカードに20万円の請求が来ており、現金6万円が引き下ろされていた。
 
3  先月開始した「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」の第5話が発表されました。こちらも安全対策の参考としてご活用下さい。
 http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
 
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。
<海外安全虎の巻>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf
<海外赴任者のための安全対策小読本>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf
★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。
★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/)で変更の手続きをしていただくか、変更届けをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。
★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。