メキシコ連邦政府による活動再開指針発表等

令和2年5月15日
●バヒオ6州の新型コロナウイルス感染症発生状況
●メキシコ連邦政府による経済社会教育等の活動再開に関する指針

1.当館管轄バヒオ6州における直近の新型コロナウイルス感染症発生状況は次のとおりです(いずれも5月12日現在の各州政府発表)。
(1)グアナファト州
累計症例数:688名 累計死亡者数:65名
(2)アグアスカリエンテス州
   累計症例数:482名 累計死亡者数:14名
(3)ケレタロ州
   累計症例数:303名,累計死亡者数:29名
(4)サカテカス州
   累計症例数:166名 累計死亡者数:21名
(5)サンルイスポトシ州
累計症例数:336名,累計死亡者数:18名 
(6)ハリスコ州
   累計症例数:878名 累計死亡者数:55名
*参考:メキシコ全土(5月12日現在のメキシコ保健省発表) 
累計症例数:38,324名,累計死亡者数:3,926名

2  メキシコ連邦政府による経済社会教育等の活動再開に関する指針
(1)5月13日,メキシコ連邦政府は,新型コロナウイルス感染症に伴い現在制限されている経済社会教育活動の再開に関する方針を,概要以下のとおり発表しました。
【5月18日】第1段階:感染度の低い自治体(15州269自治体)における活動再開。
【5月18~31日】 第2段階:再開に向けた準備段階。建設,鉱業,運輸機材製造業(自動車産業等)は,この時点で「必要不可欠な業種」と位置付け,地域に関わらず活動再開を認める。
【6月1日】第3段階:各地域における活動再開について「信号情報」を導入。各地の「信号色」に基づいた規制解除を推奨する。衛生措置については引き続き実施する。
◇赤色
   ・業務:必要不可欠な業種のみ
   ・公共スペースの使用:不可
   ・脆弱者(高齢者,妊娠女性,既往症ありの者)への対応:現状の制約を維持
   ・学校:通学不可(遠隔授業等により対応)
◇橙色
   ・業務:必要不可欠な業種に加え,それ以外の業種も限定的に再開
   ・公共スペースの使用:密閉されていない空間につき,限定的に再開
   ・脆弱者への対応:最大限の配慮
   ・学校:通学不可(遠隔授業等により対応)
◇黄色
   ・業務:業種の区別なく再開
   ・公共スペースの使用:密閉されていない空間は再開。密閉空間は限定的に再開。
   ・脆弱者への対応:中程度の配慮
   ・学校:通学不可(遠隔授業等により対応)
◇緑色
   ・業務:業種の区別なく再開可
   ・公共スペースの使用:密閉の有無にかかわらず再開可
   ・脆弱者への対応:適度な配慮
   ・学校:授業再開可

(2)この指針について,連邦政府は,各州・自治体において,現地の事情や感染状況への配慮に基づいた独自の再開方針が作成・実施されることもあり得るとしています。各州・自治体における再開方針などに関する情報は,当館で把握できたものについては随時,領事メールやホームページなどでお知らせしていきます。皆様におかれましても,お住まいの地域や勤務先地域での実施状況の把握に努めてください。

緊急時における皆様の安否確認を当館から行うために必要となりますので,在留届,帰国・転出届等のご提出をお願いいたします。また,転居・帰国・家族構成の変更等により,在留届の記載事項に変更があった場合にも変更手続きをお願いいたします。
諸手続きは次のURLのサイトから:
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
FAX,郵送,スキャンデータのメール送信による当館への提出をご希望の方は,変更届をお送りしますので当館の下記メールアドレスまでご連絡ください。

(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato
Tel: +52(477)343-4800
Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp