新型コロナウイルス（信号情報の更新等）

令和2年6月23日

●バヒオ6州の新型コロナウイルス感染症発生状況

●信号情報（新感染症危険情報）の更新（メキシコ連邦政府及びバヒオ各州）

●メキシコ・米国国境における不要不急の移動制限の期間延長（7月21日迄）

1．当館管轄バヒオ6州における直近の新型コロナウイルス感染症発生状況は次のとおりです（いずれも6月21日現在の各州政府発表）。

（1）グアナファト州

　　　累計症例数：6,182名　累計死亡者数：396名

（2）アグアスカリエンテス州

　　　累計症例数：2,453名　累計死亡者数：118名

（3）ケレタロ州

　　　累計症例数：1,850名，累計死亡者数：246名

（4）サカテカス州

　　　累計症例数：689名　累計死亡者数：84名

（5）サンルイスポトシ州

　　　累計症例数：2,265名，累計死亡者数：134名　

（6）ハリスコ州

　　　累計症例数：8,904名　累計死亡者数：461名

＊参考：メキシコ全土（6月21日現在のメキシコ保健省発表）　

　　　累計症例数：180,545名，累計死亡者数：21,825名

2．信号情報（新感染症危険情報）の更新

（1）6月19日，メキシコ連邦政府は，全国の信号情報（新感染症危険情報）を更新しました。

・「赤色」（15州）：バハカリフォルニア州，チアパス州，メキシコ市，メキシコ州，ゲレロ州，モレロス州，ナジャリット州，オアハカ州，プエブラ州，ケレタロ州，シナロア州，ソノラ州，タバスコ州，トラスカラ州，ベラクルス州

・「橙色」（17州）：アグアスカリエンテス州，南バハカリフォルニア州，カンペチェ州，コリマ州，チワワ州，コアウイラ州，ドゥランゴ州，グアナフアト州，イダルゴ州，ハリスコ州，ミチョアカン州，ヌエボレオン州，キンタナロー州，サンルイスポトシ州，タマウリパス州，ユカタン州，サカテカス州

　なお，この指針はあくまで連邦政府による例示であり，最終的な措置は各州政府により，各地域の状況に応じて決定されるとのことです。

（2）バヒオ各州の信号情報については，6月22日時点で，グアナファト州は独自の信号情報を「赤色」（連邦政府の信号は「橙色」）としている一方，ケレタロ州は「橙色」（連邦政府の信号は「赤色」）として経済社会活動を段階的に再開，ハリスコ州も独自の再開プロセスを発表していますので，引き続き下記の州政府のHP等を通じて，お住まいの地域の最新情報の収集・感染予防に努めてください。

グアナファト州： https://coronavirus.guanajuato.gob.mx

アグアスカリエンテス州：https://www.aguascalientes.gob.mx/coronavirus/

ケレタロ州：https://www.queretaro.gob.mx/covid19/

サカテカス州：https://covid19.zacatecas.gob.mx

サンルイスポトシ州：https://slpcoronavirus.mx

ハリスコ州：https://coronavirus.jalisco.gob.mx

3 ．メキシコ・米国国境における不要不急の移動制限が，7月21日まで延長実施されることとなりました。

https://www.mx.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00162.html

4．　その他

（1）在メキシコ大使館ホームページに「新型コロナウイルス感染症FAQ～よくある質問～」を掲載しています（下記URL）。本FAQでは，PCR検査の流れ等もご紹介しています。こちらもご参考に，引き続き情報収集及び感染予防に努めてください。

https://www.mx.emb-japan.go.jp/itpr_ja/faq_covid.html

（2）緊急時における皆様の安否確認を当館から行うために必要となりますので，在留届，帰国・転出届等のご提出をお願いいたします。また，転居・帰国・家族構成の変更等により，在留届の記載事項に変更があった場合にも変更手続きをお願いいたします。