新型コロナウィルス(日本入国時の検疫強化、信号情報更新)

令和3年1月5日
●日本入国時の検疫強化
●バヒオ6州の新型コロナウイルス感染症発生状況
●信号情報(新感染症危険情報)の更新(メキシコ連邦政府及びバヒオ各州)
 
1.         日本入国時の検疫強化、入国時の質問票電子化
2020年12月26日に決定された日本における新たな水際対策措置における、検疫強化の対象国・地域を随時更新しています。右地域に入国して経由し日本へ帰国する場合も、この検疫強化の対象となりますのでご注意ください。
具体的には、対象国・地域から帰国する日本人についても、出発前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明が必要となります。検査証明を提出できない方に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)で14日間待機することが要請されますのでご注意ください。
 
出国前の検査証明ついては、所定のフォーマット(以下のリンクの(1)参照願います)での提出が原則ですが、右フォーマットに対応する医療機関がない場合、任意のフォーマットも可能とされており、その場合は、所定フォーマットと同内容が記載されている必要があります。検査証明に関する詳細情報は、以下のリンク先よりご確認ください。
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
 
【ご参考】日本に入国・帰国する際に提出する質問票が電子化されます。
日本に入国・帰国する際には、新型コロナウイルス感染症の検疫手続きとして、滞在歴や健康状態を記入した「質問票」の提出が必要です。
これまで機内で配布されていた質問票が、電子化され、出発前の事前入力ができるようになりました。
日本への到着前に、自宅・出発地の空港・航空機内などで「質問票Web」に質問項目を入力し、QRコードを作成して、画面を保存または印刷いただくことで、スムーズな検疫手続を行うことができます。
「質問票Web」をスマートフォンやタブレットのホーム画面に追加することで、航空機内などのオフライン環境からでも「質問票Web」の入力が可能になります。
「質問票Web」では、名前の入力や日本における住所の選択でアルファベットを使用することもあるため、アルファベットに慣れていない方は、補助が必要になる場合があります。
 
*質問票Webへのアクセス:
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp
本件質問票に関する問い合わせ先
厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
 
 
2.当館管轄バヒオ6州における直近の新型コロナウイルス感染症発生状況は次のとおりです(いずれも1月3日現在の各州政府発表)。
 (1)グアナファト州
    累計症例数:85,545名 累計死亡者数:5,766名
 (2)アグアスカリエンテス州
    累計症例数:14,996名 累計死亡者数:1,654名
 (3)ケレタロ州
    累計症例数:32,201名 累計死亡者数:2,129名
 (4)サカテカス州
    累計症例数:21,261名 累計死亡者数:1,958名
 (5)サンルイスポトシ州
    累計症例数:40,122名 累計死亡者数:3,412名
 (6)ハリスコ州
    累計症例数:147,146名 累計死亡者数:6,078名
 *参考:メキシコ全土(1月3日現在のメキシコ保健省発表) 
    累計症例数:1,448,755名 累計死亡者数:127,213名
 
3.信号情報(新感染症危険情報)の更新
 (1)1月1日、メキシコ連邦政府は、全国の信号情報(新感染症危険情報)を更新しました。バヒオ地域については、グアナファト州が橙色から「赤色」に変更になりました。
・「赤色」(5州):メキシコ市、メキシコ州、グアナファト州、モレロス州、バハカリフォルニア州
・「橙色」(22州):アグアスカリエンテス州、南バハカリフォルニア州、コアウイラ州、コリマ州、チワワ州、ドゥランゴ州、ゲレロ州、イダルゴ州、ハリスコ州、ミチョアカン州、ナジャリット州、ヌエボレオン州、オアハカ州、プエブラ州、ケレタロ州、キンタナロー州、サンルイスポトシ州、ソノラ州、トラスカラ州、タバスコ州、ユカタン州、サカテカス州
・「黄色」(3州):タマウリパス州、シナロア州、ベラクルス州
・「緑色」(2州):カンペチェ州、チアパス州
(2)上記はあくまで連邦政府の信号情報であり、最終的には各州政府により、各地域の状況に応じて決定されるとのことです。現在、グアナファト州は、1月10日まで州独自の信号情報を「赤色」に変更、ケレタロ州は1月10日まで警戒ステージを最も高い「C」に引き上げ、そしてハリスコ州も、1月10日までグアダラハラ都市圏及びプエルトバジャルタにおいて一部の社会経済活動を制限しています。引き続き下記の州政府のHP等を通じて、お住まいの地域の最新情報の収集・感染予防に努めてください。
グアナファト州:https://coronavirus.guanajuato.gob.mx
アグアスカリエンテス州:https://www.aguascalientes.gob.mx/coronavirus/
ケレタロ州:https://www.queretaro.gob.mx/covid19/
サカテカス州:https://covid19.zacatecas.gob.mx
サンルイスポトシ州:https://slpcoronavirus.mx
ハリスコ州:https://coronavirus.jalisco.gob.mx
 
4.その他
 (1)当国では依然として多くの感染症例が発生しています。皆様におかれては、引き続き感染予防に努めてください。万が一、新型コロナウイルスの感染が確定した場合は、当館までお知らせください。
 (2)当館ホームページに新型コロナウイルス感染症関連情報を掲載しています。こちらもご参考に、引き続き情報収集及び感染予防に努めてください。
https://www.leon.mx.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00093.html
(3)緊急時における皆様の安否確認を当館から行うために必要となりますので、在留届、帰国・転出届等のご提出をお願いいたします。また、転居・帰国・家族構成の変更等により、在留届の記載事項に変更があった場合にも変更手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
FAX、郵送、スキャンデータのメール送信による当館への提出をご希望の方は、変更届をお送りしますので当館の下記メールアドレスまでご連絡ください。
 
(問い合わせ先)
在レオン日本国総領事館
Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9、 Col. Los Gavilanes、 Leon、 Guanajuato
 Tel: +52(477)343-4800
 Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp