福嶌駐メキシコ大使は、グアナファト州を訪問し、グアナファト州知事、日本企業関係者、日系人と意見交換をするとともに、日系自動車工場を訪問しました

　福嶌駐メキシコ大使は、1月24、25、26日、グアナファト州を訪問し、次の活動を行いました。板垣総領事が同行、同席しました。
 
・26日、シラオ市プエルト・インテリオール工業団地内州知事執務室において、ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス・バジェホ グアナファト州知事と意見交換をしました。その中で、同州における日本企業、日本人、日本人学校への各種配慮に感謝を表明するととともに、日本・メキシコ（グアナファト州）との友好関係の強化、訪日の希望、経済関係強化、イノベーションへの取組、エネルギー改革憲法改正法案について意見交換するとともに、日本人、日本企業の活動のための治安対策の強化、日本企業への配慮などを要請しました。
 
・24日、シラオ市・プエルト・インテリオール工業団地内で、メキシコ日本商工会議所グアナファト支部代表及び同工業団地に進出している日本企業関係者よりグアナファト州における日本企業の進出の経緯、事業内容の説明を受けるとともに、日本企業の抱える課題や諸問題について意見交換しました。
 
・24日、レオン市において、同市に在住の日系人(二世、三世)の方々と一世のメキシコへの移住の経緯、レオン市に居住することになった経緯などについて説明を受けるとともに、メキシコにおける日系人ファミリー,　移住125周年及び全国日系人大会について情報交換しました。
 
・25日、アパセオ・エル・グランデ市に位置するとトヨタ自動車グアナファト工場を訪問し、自動車製造過程を視察するとともに、トヨタ幹部より、操業状況及び直面している挑戦について説明を受けるとともに、今後の展望について意見交換しました。