板垣総領事は、廣田　在メキシコ大使館公使とともにマツダ・メキシコ工場（MMVO)の自動車生産開始10周年記念イベントに来賓として出席しました

  2月24日、板垣総領事は、廣田　司　在メキシコ大使館公使とともにマツダ・メキシコ工場（MMVO)の自動車生産開始10周年記念イベントに来賓として出席しました。
　同インベントには、毛籠勝弘マツダ社長、ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス・バジェホ　グアナファト州知事、ラモン・アルファロ・ゴメス　グアナファト州経済開発局長、岩下卓二MMVO長　などが出席すると共に、マツダ車販売代理店代表、日本企業サプライヤー企業代表、MMVO社員等も出席しました。　
　岩下MMVO社長からは、社員と共にMMVOが10周年を迎えたことを嬉しく思い、世界品質レベルの「Made in Guanajuato」のマツダ車を生産してきており、引き続き地元の人材と共に、地元コミュニティに貢献し、ステークホルダーのビジネスに貢献し、すべての関係者が満足し、発展する持続的な生産拠点となることを目指したいとの挨拶がありました。毛籠マツダ社長からは、この10年の間に受けたグアナファト州政府や多くの方々のサポートに感謝すると共に、2023年はマツダ車のメキシコでの販売が最高となったこと、北米市場におけるマツダ車の販売台数の三分の一がMMVO生産であるまでに育ったこと、人と人のつながりを大切にして車造りを進め、MMVOがマツダのリーディング・プラントとして伸ばしていきたいとの挨拶がありました。
　ロドリゲス　グアナファト州知事からは、MMVOにおけるマツダ各種自動車生産開始10周年を祝意を表明すると共に、マツダの同州への進出により、ラ米における最もダイナミックな自動車クラスターとなるきっかけとなったこと、MMVOが同州経済や雇用に大きく貢献していること、広島県とグアナファト州の友好関係開始となったことを評価し、グアナファト州を信頼して頂いたことに感謝を示す挨拶がありました。