板垣総領事は、バヒオ・ロジスティクス・ゲート総合プロジェクト署名式に出席しました

令和6年8月6日
 8月6日、板垣総領事はバヒオ・ロジスティクス・ゲート総合プロジェクト署名式に出席しました。同プロジェクトはセラヤ市東部郊外における貨物鉄道(フェロメックスとカナディアン・パシフィック・カンサス・シティ)の路線が交わる地区にのインターモーダル施設、クロス・ドックなどを含む物資・サービスの集積・保管・流通ための施設やそれらの付帯施設を含む総合インフラ開発プロジェクトです。
 
同式典では、ラモン・アルファロ・ゴメス グアナフアト州経済開発局長により、プロジェクト概要発表があり、同開発プロジェクトでは、当初の規模は51ヘクタールであり、25億ペソの投資が見込まれるプロジェクトであると説明がありました。また、本プロジェクトを総括として請け負うのはインフラ開発に実績にあるAZVY社(スペイン)と紹介がありました。
 
同式典に出席したディエゴ・シヌエ・ロドリゲス・バジェホ グアナファト州知事は、この総合施設は、グアナファト州東部地域の経済発展、貿易につながるプロジェクトであると同時にセラヤ市内で交差している貨物鉄道路線を解放し市内の経済的社会的発展を促進する効果もあると挨拶しました。