板垣総領事は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)メキシコ事務所及びグアナファト州移民局主催(協力:在レオン日本国総領事館)の日本企業向け「メキシコにおける難民定着プログラム」説明会に出席しました

令和6年9月10日
 9月10日、板垣総領事は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)メキシコ事務所及びグアナファト州移民局主催(協力:在レオン日本国総領事館)の日本企業向け「メキシコにおける難民定着プログラム」説明会(於:グアナファト州シラオ市)に出席しました。
 同説明会では、板垣総領事、スサナ・ゲーラ グアナファト州移民局長、エクトル・ロペス・サンティジャーナ グアナファト・プエルト・インテリオール代表、UNHCRメキシコ事務所関係者から説明会の意義に関する挨拶を行いました。
 その後、板垣総領事より、UNHCRが作成した資料に基づき、「移民と難民の違い」、「メキシコでの難民認定の制度」、UNHCRが進めている「難民の定住プログラム」などの説明を行い、UNHCRメキシコ事務所担当官より、「難民に付与される書類」、「難民の定住のフロー及び民間企業での難民雇用のフロー」及び「UNHCRの行う活動」について説明を行いました。
 また、難民を雇用している日本企業であるEXEDY-DYNAX MEXICO(アグアスカリエンテス州)及びNISSIN MANUFACTURA DE MEXICO(サン・ルイス・ポトシ州)人事責任者より、難民を雇用した経験談の発表が行われました。
 さらに、グアナファト州経済開発局雇用部長から、民間企業がメキシコ人や難民を雇用するに当たって活用しうる支援ツールについての説明が行われました。
 出席の日本企業関係者からは、本プログラムの運用に当たっての質問が出され、UNHCRメキシコ事務所関係者及び難民を雇用している日本企業より回答が行われました。