青山総領事は、グアナファト州のイラプアト・ケツアールコアトル大学で「日本の核軍縮政策」と題する講演を行いました

令和7年4月29日
 4月29日青山総領事は、グアナファト州のイラプアト・ケツアールコアトル大学で「日本の核軍縮政策」と題する講演を行いました。講演には学生、教員、グアナファト州政府及びイラプアト市政府の関係者など約300名が参加しました。青山総領事は、「日本は、唯一の戦争被爆国として、『核兵器のない世界』に向けた国際社会の取組を主導する歴史的使命を負っている」と説明する一方、「世界の安全保障情勢が厳しさを増す中で、日本政府としては、引き続き、『核兵器のない世界』に向けた『現実的で実践的な取組』を継続し強化していく考えである」ことを強調しました。講演の後、青山総領事と参加者の間で活発な意見交換が行われました。また、ブレンダ・テレサ・ペレス学長から、講演の実施について謝意の表明がありました。
 今年は第二次世界大戦が終結して80周年となります。また、グアナファト州は広島県との間で2014年に友好提携を結んでいます。